2007年08月17日

がん治療におけるカウンセリング

 がん治療といえば、一般的には肉体面のケアを指すことが多いですが、精神のコンディションもがん治療に大きな影響を及ぼすことが広く知られるようになった近年では、がん治療の一環として、カウンセラーの力を借りる例も増えてきています。


 がん治療の際のカウンセリングでは、本人はもちろんですが、介護する家族に対しても行われることがあります。がんの治療は家族の協力次第でかなり結果が変わってくる例も少なくありませんし、本人よりも家族の方が精神的に参ってしまっていることも多いのです。


 がん治療などのためのカウンセラーがいる病院も徐々に増えてきています。がんの治療において精神面のケアも受けたいとお考えの方は、そういう病院を探してみたらよいでしょう。
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2007年08月16日

がんの治療と漢方

 がんの治療法は、西洋医学においては「手術」「放射線療法」「化学療法」の3つが基本になります。とはいえ、がんの治療法は西洋医学だけではありません。近年では、東洋医学によるがんの治療も見直されています。


 がんの治療を東洋医学を用いて行う際、特に有名なのは漢方でしょう。特に漢方の抗がん剤は、西洋医学で用いる抗がん剤と併用しても問題はありませんし、何といっても副作用がないのが優れた点です。一般的に効果が出るのが遅いと言われている漢方ですが、最近の改良により、抗がん剤も2〜3週間で治療の効果がはっきり出るようになりました。


 がん治療に東洋医学を取り入れる病院も徐々に増えてきているようですので、抗がん剤の副作用や開腹手術に抵抗のある方は、そういった病院をあたってみてはいかがでしょうか?
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2007年08月15日

がん治療の最前線

がん治療といえば、一般に手術放射線治療化学療法の三大療法が知られていますが、近年、これら以外にも様々な治療法が行なわれるようになっています。


有名なものとしては、人体の免疫機能を上げることによってがんをおさえる“免疫療法”、放射線を放つカプセルなどを体内に埋め込むことで内側からがん細胞に放射線を照射する“小線源療法”、放射線の一種である重粒子線を用いてがんを治療する“重粒子線治療”、がん細胞を凍らせて殺す“凍結療法”、放射線ではなく超音波を使ってがん細胞を叩く“高密度焦点式超音波治療(HIHU)”などがあります。


この他に、中国医学の漢方薬や、中国の健康法として知られる“気功法”をがんの治療に持ち込むといったことも一部の病院で試みられており、一定の効果を上げているといいます。
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2007年08月14日

がんの三大治療法

がん治療の代表的なものとして、手術放射線治療化学療法の三つがあります。


手術は、がんに冒された患部を切除するという治療法で、がん治療の主力として知られていますが、患者の肉体的・精神的負担が大きいという欠点もあります。


放射線療法は、手術と違い、皮膚を切開する必要はなく、また臓器を温存できるという長所を持っています。


しかし、放射線はがん細胞以外の正常細胞にも大きなダメージを与えるという欠点も併せ持っており、がんの種類によっては放射線治療が有効でないものもあります。


化学療法は、抗がん剤などを用いる療法です。がんの種類によっては、抗がん剤だけで治癒してしまうものもあります。


また化学療法は、手術前にがんを小さくしておいたり、術後の再発を防ぐという目的でも用いられます。


抗がん剤には副作用が強いという欠点があり、脱毛、吐き気、食欲不振、便秘、さらには肝機能障害や心障害といった症状が起こってきます。
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2007年08月13日

卵巣がんと抗がん剤

 卵巣がんは、多くの場合、治療には抗がん剤が使われます。それは卵巣がん自体が、抗がん剤が効きやすいという性質があるためなのですが、抗がん剤は副作用が強く、中でも脱毛が起きた場合は、多くの方は肉体的な苦しみだけではなく、精神的苦痛をも感じることでしょう。


 卵巣がんの治療の際の抗がん剤による脱毛については、治療が終われば髪はまた生えてきます。もちろん一時的にせよ、脱毛は女性にとってはとてもつらいものですが、半年ほどで外出に差し障りない程度に髪が伸びます。


 卵巣がんが治った喜びに目を向け、かわいいバンダナや帽子、変わったヘアースタイルのかつらなどを利用し、楽しみながら髪が伸びるまでの数ヶ月間を乗り切りたいものですね。
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2007年08月12日

卵巣がんの気になる予後

 卵巣がんは、言うまでもなく女性特有のです。卵巣がんの治療は開腹手術と化学療法が中心ですし、何と言ってもができる場所は卵巣ですから、子供が欲しいと思っている方にとってはとても深刻な病気ですね。「卵巣がんの手術後、子供は産めるのか」ということを気にされるのもムリはないと思います。


 卵巣がんの場合、早期に発見できれば、の状態によっては、病巣のある卵巣・卵管だけを切除するにとどめることもできます。この場合は、もう一つの卵巣が残すことができるので、妊娠・出産は可能です。よって、妊娠・出産を望むなら、いかに早期に発見できるかが勝負でしょう。そのためには、発病前から卵巣がんの定期検診を受けることをオススメします。
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2007年08月11日

卵巣がんの診断と治療

卵巣がんは他のがんと異なり、詳細な診断のために開腹手術が行なわれます。


これは“ステージング手術”と呼ばれ、この手術によってがんが良性か悪性か、またどれくらい広がっているかを知ることができます。


卵巣がんの治療は、手術によってがんを取り除き、それに抗がん剤を併用するという方法が一般的です。


卵巣がんは、抗がん剤がよく効くがんの一つで、特に“シスプラチン”と呼ばれる抗がん剤がよく用いられます。


抗がん剤は、手術で取りきれなかったがんを治療するために、手術後に投与されることが多かったのですが、最近では、手術前にあらかじめ抗がん剤を投与し、がんを小さくしてから手術する――という方法もとられるようになっています。


なお、放射線治療は、卵巣がんにはあまり有効ではありません。
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2007年08月10日

卵巣がんの種類と特徴

卵巣がんは、自覚症状が現われにくいがんとして知られており、異常に気づいて病院に行ったときにはすでに転移が広がっていた――ということが少なくないといいます。


卵巣がんで最も多いのは、卵巣表皮にできる上皮性卵巣がんで、卵巣がんのおよそ9割を占めています。


次に多いのが、卵巣胚細胞腫瘍で、これは卵巣の中の“卵子のもと”である胚細胞にがんができるというものです。


卵巣胚細胞腫瘍は、10〜20歳代の若い女性に多く、卵巣の片側のみに見つかる場合がほとんどです。


ところで、卵巣がんは、自分の家系に卵巣がんの人がいる場合、その人も卵巣がんにかかるリスクが高くなることが知られています。


卵巣がんの早期発見のためには、定期的な検診が不可欠です。卵巣がん検診は超音波検査で行い、卵巣に異常が認められた場合は血液で腫瘍マーカーを調べます。


最低2年に1回は卵巣がんの検診を受けることが望ましいといわれています。
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2007年08月09日

甲状腺がんの原因と対策

 甲状腺がんと生活習慣の関連については、現時点でははっきりしたことはわかっていませんが、甲状腺がんになりやすい人というのはたしかに存在するようで、たとえばこんな例が。


 (1)乳幼児期に頭頚部に放射線照射を受けた人

 (2)甲状腺肥大のある人


 甲状腺髄様がんの場合は、先天的な遺伝子の異常がの原因になることがわかっています。現在はこの遺伝子異常の検査も可能ですから、親戚に2人以上このの患者が出た場合は、検査を受けことをオススメします。そこで甲状腺髄様がんの原因となる遺伝子異常が見つかった場合には、になる前に甲状腺の手術を受けるなどの対策をとることで、甲状腺髄様がんを予防することができます。
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2007年08月08日

甲状腺乳頭がん

 甲状腺がんの8割を占めるのが、この「甲状腺乳頭がん」です。進行も遅く、転移することもほとんどありません。命にかかわるような甲状腺乳頭がんも一部にはあるものの、定期検診で見つかる自覚症状のない甲状腺乳頭がんは、大抵が完治可能のものです。


 甲状腺乳頭がんの中でも、大きさが1cm以下のものは「微小がん」と呼ばれており、手術の必要さえないものも少なくありません。


 甲状腺乳頭がんについては、定期検診を受けていれば、特に怖いことはありません。甲状腺乳頭がんの場合は、甲状腺乳頭がんそのものよりも、むしろ必要以上に怖がってストレスをため込み、別の病気を引き起こす方が怖いかもしれませんね(笑)
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